続報 台風12号被災地で実動 災救隊三重教区隊(9月14日記)
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平成最大規模の台風12号により、記録的豪雨に見舞われた紀伊半島。
災害救援ひのきしん隊三重教区隊は9月9日から11日にかけて、甚大な被害に見舞われた三重県紀宝町へ出動。
3日間で延べ121人が実動し、家屋に流れ込んだ泥や災害ゴミの搬出に力を尽くした。
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教会本部では9月6、7の両日、長野吉晴・災救隊副本部長を和歌山・三重の両県へ、9月10日には、田中勇一・災救隊本部長を和歌山県へそれぞれ派遣。
被害の大きい日高川町や串本町、新宮市などを視察した田中本部長は、午後に三重県入り。三重教区隊が作業に当たる紀宝町鮒田地区の現場を見て回った。
そんななか、日高川町から要請を受けた和歌山教区隊では9月11日、畑林清生教区長が現地を視察。9月19日から21日にかけて出動する旨を決定した。
(9月14日記)
[災救隊三重教区隊の隊員たちは、濁流にのまれた家屋から家財道具や土砂を運び出した(9月10日、三重県紀宝町鮒田地区で)]
[水を吸って重くなった畳を数人がかりで運ぶ(9月10日、三重県紀宝町鮒田地区で)]
[家屋に流れ込んだ土砂をスコップでかき出す教区隊の隊員たち(9月10日、三重県紀宝町鮒田地区で)]
[作業内容について区長と相談する(9月10日、三重県紀宝町鮒田地区で)]