「スロープ昇降口」が竣工
教祖130年祭を4カ月後に控えるなか、参拝者の便宜を図るための「スロープ昇降口」がこのたび竣工した。
本部神殿の西礼拝場と祖霊殿を結ぶ回廊の外側に建設された昇降口(総床面積586平方メートル)は、車いす利用者や高齢者などの便宜を図ることを目的に1月27日に着工。約8カ月間の工事を経て完成した。
出入り口で殿内用の車いすに乗り換えた後、全長約40メートルの緩やかな折り返しのスロープを利用して、西回廊の南隅付近へ昇ることができる。建物内には車いす利用者対応トイレを5基設置。人感センサーによって、入室中を示すサインと室内灯がともる。
なお、昇降口は本部月次祭祭典日など、参拝者の多いときに使用できる。