参拝のしかた

参拝のしかた

参拝のしかた
参拝のしかた

本部神殿に参拝しましょう!

天理に来たら、まずは本部神殿へ。「参拝の仕方が分からない」「お連れした人にどう説明すれば……」という人は、境内けいだい地にある「インフォメーションセンター(境内掛南支所)」を訪ねてください。掛員が案内します。

まずは神殿しんでん

神殿

神殿の中央には、親神様おやがみさまが人間を宿し込まれた地点「ぢば」があり、その証拠として「かんろだい」という台が据えられています。親神様は、この「ぢば」におしずまりくださいます。参拝者は、四方の礼拝場らいはいじょうから、「かんろだい」の方を向いて親神様に礼拝します。神殿では、「陽気ぐらし」世界の実現を願う「おつとめ」が勤められます。

親神様
お名前を天理王命てんりおうのみこと様と申し上げます。この世界と人間をお造りくだされた〝親なる神様〟であることから、親神様とおしたい申し上げています。
陽気ぐらし
人々の心が澄み、仲良くたすけ合う暮らし。親神様は陽気ぐらしを見て共に楽しみたいと思召おぼしめされ、この世界と人間をおはじめくださいました。天理教は、陽気ぐらし世界の実現を目指しています。
おつとめ
天理教の祭儀で、たすけ一条の道の根本の手だてです。第一義的には、「ぢば」で勤められる「かぐらづとめ」を指し、ほかに「朝夕のおつとめ」「お願いづとめ」などがあります。

次は教祖殿きょうそでん

教祖殿

教祖殿には、教祖おやさまがお住まいになっています。正面を向いて、教祖に礼拝します。別席べっせきを9回運び満席となった人が「おさづけの理」を拝戴はいたいするのも、ここ教祖殿においてです。

教祖
お名前を、中山なかやまみき様と申し上げます。天保9(1838)年、親神様の思召おぼしめしとお働き、この世の成り立ちなどを初めて人間にお伝えくださいました。教祖と書いて、「おやさま」と申し上げます。教祖のお姿を拝することはできませんが、いまも存命ぞんめいのまま私たちをお見守りくださり、お導きくださっています。
おさづけの理
病気やけがで悩み苦しむ人をたすける手だてとして、ご存命の教祖からいただくもので、生涯の宝となります。

最後に祖霊殿それいでん

祖霊殿

祖霊殿には、祖霊様みたまさままつられています。お社が三つあり、正面、右、左の順に、それぞれのほうを向いて礼拝します。天理教では人の死を「出直でなおし」といいます。ここでは、出直した人の遺徳いとくをおしのびいたします。


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